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本家のlee_seojinを閉鎖後、ひっそりと運営しております。やっぱり「茶母」は「茶母」のタイトルどおりで放送して欲しかったなあ~。
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2005年 12月 09日
えっと。視聴したのは結構前なのですが、やはりこれだけは書かねば。あちこちのブログや掲示板で書かれている「空を飛ぶなんてありえない」という意見を多く目にします。が、「チェオクの剣」で冒頭に竹やぶのシーンを持ってくることによって、これは武侠作品特有の世界だということを、冒頭に視聴者に説明してるのです。慧さんの亞洲影林BLOG版で既出ですが、全くその通りだと思います。だから竹やぶが「LOVERS」に似てるとか、空を飛ぶなんてどうよ、という突っ込みはナンセンス。我々一般ピープルとは違って、ユンもチェオクも気を極めた 武侠に生きる人間なのだから、空を飛ぼうが、水の上を走ろうが、すべて無問題。 別にヘンじゃありません。武侠ですから。 その、気を極めた人間たちの荒々しいアクションの一方で、彼らが抱える切ない切なすぎる心のうちのコントラスト織り成すドラマを楽しんで欲しいものです。あーでも「チャングム」のあとでは、日本のアジュンマたちには「空飛ぶ人間」はウケないかも(それはそれでいいんですが) ということで本題。一番気になったカットはここ。 私鋳銭の捜査に出発するチェオクが挨拶のためユンの元を訪れる。 チョ・セウク「よい茶だ。君も飲んでみなさい」 ユンを見つけて軽く会釈をするチェオク。嬉しそうなナンフィとチョ・セウクのそばにいるのにもかかわらず、チェオクの姿を見つけて、2人を置いてわざわざチェオクに近寄るユン。 ユン「これから(私鋳銭捜査に)行くのか?」 チェオク「はい」 チェオク「お茶を淹れるお嬢様は深き気品があります」 チェオク「そして、茶の味も深く、茶母の私も及びません」 ユン「(否定して)気楽な席ではないのだ。(チェオクを気遣い)腕はどうだ?」 チェオク「頂いた薬のおかげでかなり良くなりました」「行ってまいります」 ユン「チェオク」「私鋳銭組織を見つけても、1人で行動してはならんぞ」 チェオク「ご安心下さい・・・(小声で)若様」 ユン「(独白)“若様”・・・久しぶりに聞くな。気をつけるのだぞ」 チェオクの姿がなくなるまで見送るユン。そのユンの後ろ姿を複雑な表情で見つめるナンフィお嬢様。 このシーンをどうしてカットするかな~。成人した男性に「若様」と公で呼んではならないので、物心ついた頃に呼んでいた呼称でそっと「若様」と呼ぶことで、2人のただならぬ親しさを表わしているのです。ユンとチェオクの関係がかいま見えるとても貴重な場面なのですが・・・。 あとやっぱりユンの「そち」はいただけません、「そち」は。別に「お前」でいいじゃん。チェオクの「あなた様」も何とかしてくれ。「従事官様」でいいじゃん。現在NHKの地上波で放送中の「チャングム」でミン・ジョンホがカン・ジェホに「おぬし」と言ってて(それはそれで別にヘンじゃないんだけど)、「そち」もこの感覚なんでしょうね。「そち」には腰が砕けました(重箱の隅の隅っこをつついていますかそうですか)。加藤しゃまご一行に吹き替えがつくのは嬉しいけど、吹き替えで嬉しいのはこれくらい?まだこれからもっと腰が砕けていくんでしょうか・・・。とまたまた辛口でミアネ~。
by lees0819
| 2005-12-09 14:55
| 茶母(チェオクの剣)
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